1954-01-30 第19回国会 衆議院 本会議 第8号
従つて、行政機構改革は、まず第一段に事務を整理する、機構を簡素化する、また事務処理能率を上げるべきものがあれば上げる、その上で整理すべき人間があるならばこれを整理するという考え方でしているわけであります。ただ、今後の整理の場合には、大部分が出血整理になるということが考えられますので、例外としては年次計画も考慮する、また待命の制度も考慮するというようなことも考えているわけであります。
従つて、行政機構改革は、まず第一段に事務を整理する、機構を簡素化する、また事務処理能率を上げるべきものがあれば上げる、その上で整理すべき人間があるならばこれを整理するという考え方でしているわけであります。ただ、今後の整理の場合には、大部分が出血整理になるということが考えられますので、例外としては年次計画も考慮する、また待命の制度も考慮するというようなことも考えているわけであります。
○千葉信君 委員長の御見解ですから一応尊重いたしますけれども、それではこういう御見解の上に立たれて、実際上委員長の言われたような状態に終るものとして、一応この法律案の討論採決に私が反対だというその理由の中には、内閣委員会にかかつている機構改革に関する法律案の審議の状況等に関連して私は先ほどのような意見を述べたわけですから、委員長のほうで内閣委員長なり内閣委員会のほうと連絡をおとりになつて、行政機構改革
閣議によつて行政機構改革の責任者として努力をせられた行政管理庁長官である野田建設大臣に、先般私どもの委員会に来ていただきまして、御答弁を願つた際に、航空機を生産するという見地からの行政を通産省の所管とし、航空機の運航安全の見地からの行政を運輸省に所管せしめるという建前によるとした場合、この二つの行政の重複は極力避けなければならないのであるか、こういう質問に対しまして、その通り、その線に沿つて極力配慮
○今村(忠)委員 続いてちよつとあらかじめお尋ねしておきたいのでありますが、政府では今回は主として一應の行政整理、支出の面の節減というようなことに着眼をなされて、追つて行政機構改革審議会によつて、なお行政機構の合理的な改革というものを將來いたして参りたいという意向にあるやに承つておるのでありますが、從來もいろいろの点から、各省のセクショナリズムというようなものが非常に強固であつて、これは私は、日本民族
しかるところ、建設省については、ただいま今村君の指摘せられた通り、戰災都市の復興並びに災害復旧その他國土計画全般にわたつて、ぜひ理想的な大建設省をつくりたいと考えたのでありますが、さしあたつて行政機構改革の全般の問題が結着するまで、取急いで現在のごとき規模の建設省を設置することに決定いたしまして、不日その法案を國会の審議に回付する手続をとつております。